高校生のSNS性暴力 深掘り「JKできる!」性暴力が砕いた希望
2026年3月23日、首都圏に住む50代の女性は、性被害を受けた娘の変化について語る。かつては自分の意見をはっきりと言える子だったが、今では人が変わったようだと感じている。親として、主張が強すぎて友達関係に支障が出るのではと心配するほどだった娘の姿は、今は見られない。
中3の交際が転機に
変化のきっかけは、中学3年生の時に同級生の彼と交際を始めてからだった。新年度を迎え、多くの家庭で子どもがSNSを始める中、女性の娘はインスタグラムのトップ画像を自身の性的画像に差し替えられる被害に遭った。この事件について、何が起きたのかを多くの人に知ってほしいと、女性は取材に応じた。
交際中、娘は強い束縛を受け、別々の高校に進学してからは、日々の行動を証拠写真付きで報告させられるほどだった。娘は彼のご機嫌取りに必死になり、何か問題が起きても自分が悪いと言うようになった。そのため、高校2年生の夏に二人が破局した時、女性は心底安心したという。
加害者処分を求める親の願い
しかし、事件後も謝罪は一切なく、女性は学校に加害者処分を求めた。学校側の対応は限定的で、親の苦悩は深まるばかりだ。女子生徒のインスタグラムに送られてきたメッセージは、男子生徒が別人を装って送ったもので、後に脅迫罪で家庭裁判所に送致された。この事件は2025年9月24日に発生し、撮影された証拠も残っている。
被害を受けた娘は、心に深い傷を負い、以前の明るさを取り戻せずにいる。SNSを介した性暴力は、単なるいじめではなく、人格を否定するほどの影響を与える。親として、娘の回復を願いながらも、学校や社会の対応に歯がゆさを感じている。
学校の対応と今後の課題
学校は加害者処分を求める親の声に応えきれていない現状がある。教育現場では、SNS性暴力への認識が十分でなく、適切な指導や支援が行き届いていないケースも少なくない。この問題は、単なる個人間のトラブルではなく、社会全体で取り組むべき課題として浮上している。
女性は、同じような被害に遭う子どもを減らすためにも、事件の全容を明らかにすることを望んでいる。SNSの普及が進む中、性暴力の防止策や被害者支援の充実が急務だ。親として、娘の未来を取り戻すために、今後も声を上げ続ける覚悟だ。



