茨城・東海村の加速器施設で配電盤火災発生、放射性物質漏れなし
東海村の加速器施設で配電盤火災、放射性物質漏れなし

茨城・東海村の加速器施設で配電盤火災、放射性物質漏れ確認されず

高エネルギー加速器研究機構は4月7日、茨城県東海村にある大型加速器施設「J-PARC」の変電所において、高圧配電盤のケーブルが燃える火災が発生したことを明らかにしました。この火災は放射線管理区域外で起きたもので、けが人や放射性物質の漏えいは一切確認されていません。

火災発生の経緯と初期対応

機構によると、7日午前7時ごろ、変電所内で甲高い音を聞いた当直員が、応援の職員とともに現場を確認したところ、ケーブルから煙と火が出ているのを発見しました。職員たちは直ちに初期消火活動を行うとともに119番通報し、消防隊の到着後、約45分後に鎮火に成功しました。

火災が発生した配電盤は2015年から運用されており、これまで異常は報告されていなかったとされています。機構は現在、施設の運転を停止し、火災の詳しい原因を調査中です。

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J-PARCの概要と安全対策

J-PARCは素粒子や原子核などの基礎科学研究を目的とした大型研究施設で、高エネルギー加速器研究機構と日本原子力研究開発機構が共同で運営しています。今回の火災は放射線管理区域外で発生したため、放射性物質の漏えいリスクはなく、周辺環境への影響もないと機構は強調しています。

施設関係者は「迅速な初期対応により、被害を最小限に食い止めることができた。今後は原因究明を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントしています。

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