クリニック前で心肺停止の男性を救出 医師ら迅速な蘇生処置で心拍再開 熊本市消防局が表彰
心肺停止男性を救出 クリニック医師らの迅速処置で心拍再開

クリニック前で心肺停止の男性を救出 医師ら迅速な蘇生処置で心拍再開

熊本市消防局南消防署は、心肺停止状態の男性に対して迅速な蘇生処置を講じたとして、同市南区の「なかの耳鼻咽喉科アレルギー科クリニック」と職員ら計9人を表彰しました。感謝状の授与式が行われ、医療従事者らの連携が命を救った事例として注目を集めています。

清掃スタッフが異常を発見 即座に119番通報

同署によると、昨年12月5日午前9時半頃、クリニック前の歩道に車両が乗り上げているのを清掃スタッフが発見しました。車内を確認すると、50歳代の男性が意識を失っている状態でした。スタッフは事務員に報告し、直ちに119番通報を行いました。

医師と看護師が即座に蘇生処置を開始

通報を受けたクリニックの医師と看護師は、現場に駆けつけ、男性の状態を確認。意識がなく、心肺停止状態であると判断し、心臓マッサージや人工呼吸などの蘇生処置を即座に開始しました。医療従事者らは、救急隊の到着を待たずに、専門的な知識と技術を駆使して救命活動に当たりました。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

救急隊搬送中に心拍が再開 発見から約8分の迅速対応

救急隊が現場に到着後も、医師と看護師は蘇生処置を継続。男性は救急車で搬送される途中に心拍が再開しました。一連の救命活動は、発見から約8分という短時間で行われ、迅速な対応が男性の命を救う決定的な要因となりました。

消防署が表彰式を実施 「助かる命を助ける意識」を称賛

今年3月5日に行われた表彰式で、本田宏消防監は「助かる命を助けるという意識を日頃から持っているからこそ、今回のような迅速な対応ができた」と、クリニック職員らの行動をたたえました。感謝状を受け取った中野幸治理事長(61)は、「冷静にできることを探すのが医療の原点です。それぞれが役割を果たして協力できたので、男性を助けることができました」と語り、チームワークの重要性を強調しました。

この事例は、医療従事者だけでなく、一般市民を含む迅速な通報と初期対応が、救命率向上に大きく貢献することを示しています。熊本市消防局は、今後も地域との連携を強化し、同様の事例が増えることを期待しています。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ