聖マリアンナ医大病院で院内ラジオ「マリラジ」が患者に癒やしを提供
聖マリアンナ医大病院の院内ラジオ「マリラジ」が癒やしを届ける

聖マリアンナ医大病院で院内ラジオ「マリラジ」が始動

川崎市宮前区にある聖マリアンナ医科大学病院において、職員らによる院内ラジオ「マリラジ」が開設されました。この取り組みは、医療や健康に関する正確な情報を発信するとともに、入院患者に癒やしを届けることを目的としています。

多様な番組内容で患者をサポート

配信スタジオは同病院の入院棟1階に設置されており、2026年3月18日には、看護師の菊池千歌さん(30)が南米のハープ「アルパ」を演奏する様子が収録されました。これは4月配信予定の第3回番組の一部で、菊池さんと司会進行役の同大学2年生、金希書さん(21)による軽快なトークも展開されています。

院内ラジオの発案者は、循環器内科医の信岡祐彦さん(71)です。信岡さんは以前からこの構想を抱いていましたが、コロナ禍で誤った情報が広がったことをきっかけに、正確な医療情報を発信する必要性を強く感じました。2023年の病院改修でスタジオが設けられたことを受け、2025年2月に大学側に提案し、採用されました。

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職員と学生の協力で運営

現在、マリラジの作業チームは18人で構成されており、そのうち6人が学生です。医療スタッフや学生が出演するほか、制作は外部委託せず、以下のように各メンバーの個性を活かして行われています。

  • テーマ音楽は、ピアノなどの楽器が得意な医師が作曲と演奏を担当。
  • 編集作業は、大学職員がインターネットなどで学んだ知識を基に行っています。

番組は1回約40分で、2025年12月と2026年2月に病院利用者向けアプリやYouTubeで配信されました。初回では、同病院の「勤務犬」についての紹介、クリスマス音楽の生ライブ、朗読コーナーなど、盛りだくさんの内容でした。

癒やしと働きがいを提供

信岡さんは、音楽などを盛り込む理由について、「病院は消灯時間が早く、夜が長い。不安な気持ちを抱える入院患者にとって癒やしになれば」と説明しています。また、マリラジは職員にとって新たな働きがいにもなっており、司会を務める菊池さんは、プロのアナウンサーからレッスンを受けて臨み、看護師以外の役割で患者に喜びを届けられることを喜びとしています。

第3回の配信は2026年4月8日を予定しており、5月以降は毎月1度の配信に増やす計画です。配信はYouTubeチャンネル「聖マリアンナ医科大学院内ラジオ『マリラジ』」で視聴できます。

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