福岡市動物園で飼育されている国内最高齢のマレーバク「ジュリ」(雄)が31日、38歳の誕生日を迎えました。多くの家族連れらが訪れ、ジュリの長寿を祝福しました。
特製ケーキでお祝い
この日はマレーバク舎で誕生日会が開かれ、飼育員が好物のニンジンやサツマイモで「ジュリ 38」と飾り付けた特製ケーキをプレゼント。ジュリは鼻を器用に使いながら、ケーキを味わっていました。
ジュリの特徴
ジュリは1994年10月にマレーシアの動物園から福岡にやって来ました。体長約2メートル、体重約250キロで、人なつっこくマイペースな性格です。マレーバクの平均寿命は約25歳ですが、ジュリは加齢に伴う視力の衰えなどはあるものの、食欲があり健康状態も良好とされています。
マレーバクについて
マレーバクは、東南アジアの水辺に近い森林や湿地帯に生息する夜行性の動物です。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで「絶滅危惧」に区分されています。国内では13動物園で計37頭(昨年8月末時点)が飼育されています。
訪れた人の声
家族で訪れた市立原北小1年の児童(6)は、「おいしそうに食べていた。長生きしてほしい」と話しました。



