佐賀市の西九州大学短期大学部で2026年6月10日、外国人留学生を対象とした交通安全教室が開かれました。この教室は、留学生が日本の交通ルールに慣れるのを支援する目的で今年で7回目の開催となります。
参加者とプログラム
短期大学部の1年生のうち、ミャンマーやネパールなどから来日した留学生85人が参加しました。教室は2部構成で、前半は講義、後半は実技が行われました。
講義の内容
佐賀市生活安全課の職員が講師を務め、ひらがなで表記されたスライドを用いて交通ルールの説明が行われました。留学生が理解しやすいよう、平易な言葉遣いと視覚的な資料が活用されました。
実技体験
その後、体育館に移動し、学生たちは自転車に乗って信号機の模型を使いながら交差点でのルールを確認しました。また、片手で傘を差して運転した場合の不安定さを体験するなど、実際の危険を体感する機会も設けられました。
参加者の声
ミャンマーからの女性留学生(23歳)は「自転車で通学しているので、交差点での一時停止に気をつけたい」と感想を述べました。
大学関係者のコメント
大学関係者は「交通違反をしてしまう留学生は、故意ではなくルールを知らない場合も多い。ルールを理解し、自分の命を大切にしてほしい」と語り、留学生の安全意識向上への期待を示しました。
この教室は、留学生が日本の交通環境に適応し、安全に生活できるよう毎年開催されています。



