泉佐野市の赤ちゃんポスト名称「いのちのバトン」に決定、2026年度運用開始へ
泉佐野市赤ちゃんポスト「いのちのバトン」に決定

泉佐野市の赤ちゃんポスト名称が「いのちのバトン」に正式決定

大阪府泉佐野市は2月18日、自治体が主導して設置を進めている赤ちゃんポストの名称を「赤ちゃんいのちのバトン」に決定したと発表しました。千代松大耕市長は同日の記者会見で、「この名称は、命をつないでいくという事業の本質に即したものだと考えています」と語り、事業への思いを強調しました。

2026年度運用開始へ1億5千万円を予算計上

市は2026年度の運用開始を目標としており、同年度の一般会計当初予算案に1億5千万円を計上しました。この予算は、施設の整備や運営体制の構築などに充てられる見込みです。泉佐野市の取り組みは、自治体が主体となって赤ちゃんポストを設置する珍しい事例として注目されています。

医療機関からの提案を採用

名称は、事業を連携して進める「りんくう総合医療センター」(泉佐野市)の医師から提案があり、採用されました。市関係者は、「医療現場の専門家の意見を反映することで、より実践的な名称となった」と説明しています。

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国内の赤ちゃんポストの歴史

赤ちゃんポストは、熊本市の慈恵病院が2007年に「こうのとりのゆりかご」として国内で初めて導入しました。その後、2025年には東京都墨田区の賛育会病院「いのちのバスケット」(通称ベビーバスケット)の名称で開始しています。泉佐野市の新たな取り組みは、こうした既存の事例を参考にしつつ、自治体独自のアプローチを加えたものとなっています。

この事業は、子どもの命を守る社会的なセーフティネットとしての役割が期待されており、今後の進捗が注目されます。市は、名称決定を機に、より多くの市民や関係者への周知を図り、理解と協力を求めていく方針です。

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