中道改革連合、代表選で僅差の階猛氏を幹事長に起用 新執行部人事固まる
中道改革連合、階猛氏を幹事長に起用 新執行部人事

中道改革連合が新執行部人事を発表 代表選で僅差の階猛氏を幹事長に起用

中道改革連合の小川代表は、2月16日、新たな執行部人事の方針を固めました。注目されるのは、先の代表選で小川代表と一騎打ちを演じ、僅か5票差で敗れた立憲民主党出身の階猛・元総務政務官(59歳)を幹事長に起用する決定です。階氏は選挙対策委員長も兼務し、党の選挙戦略を担うことになります。

バランス重視の人事で党内融和を図る

政調会長には、公明党出身の岡本三成氏(60歳)が就任します。岡本氏は衆議院比例東京ブロック選出で当選6回を数え、財務副大臣や公明党の政調会長を歴任した経験豊富な政治家です。一方、国会対策委員長には立憲民主党出身の重徳和彦氏(55歳)が起用される見通しで、多様な背景を持つ人材を登用することで、党内の融和と結束を強化する狙いがあります。

さらに、代表代行には公明党出身の山本香苗氏(54歳)が就く見込みで、女性登用にも配慮した人事構成となっています。小川代表は先月13日の記者会見で、「党内融合や女性登用を考慮に入れ、バランスをとっていきたい」と述べており、今回の人事はその方針を具体化した形です。

階猛氏と岡本三成氏の経歴と役割

階猛氏は衆議院岩手1区選出で当選8回を誇り、民進党時代には政調会長を務めた実績があります。代表選での接戦を経て、幹事長として党運営の中心を担うことになり、その経験を活かした指導が期待されます。一方、岡本三成氏は公明党での政調会長経験を活かし、政策立案面で中道改革連合を支える役割を果たす見込みです。

新執行部は2月18日に開催される議員総会で人事案が示され、正式に発足する予定です。この人事を通じて、中道改革連合は今後の政治活動や選挙対策に向けた体制を整え、党内の結束を強めていく方針です。