福岡県田川市の前市長である村上卓哉氏(55)は11日、市内で記者会見を開き、元秘書の女性職員に対するセクハラ行為を認定されて辞職したことに伴う市長選(7月5日告示、同12日投開票)に、無所属で立候補する意向を表明した。
村上氏は立候補の理由について、「辞職に至った一連の問題と、3年間の市政運営について、市民の審判を仰ぎたい」と説明した。同氏は市長1期目の昨年2月、女性職員との不適切な関係を指摘した報道を認め、「不倫関係」と説明していた。一方、女性職員が訴えたセクハラ行為を市の第三者調査委員会が認定し、村上氏は5月末に辞職した。
今回の出馬表明により、今後の市長選は村上氏の市政運営やセクハラ問題に対する市民の評価が焦点となる見通し。村上氏は「これまでの実績を評価してもらいたい」と述べ、再選への意欲を示した。



