任期満了に伴う那覇市長選挙(10月18日告示、同25日投開票)について、現職の知念覚市長(62)は8日、再選を目指して立候補する意向を正式に表明した。市議会定例会で、自民党会派の代表質問に「政治家としての集大成と決意し、覚悟を決めた。市民の審判を仰ぐ」と述べた。無所属で立候補する見通し。
知念覚市長の経歴と前回選挙
那覇市出身の知念氏は、2022年の前回選挙に自民党や公明党県本部の推薦を受けて出馬した。政府と基地問題で対立する沖縄県の玉城デニー知事ら「オール沖縄」勢力系候補との一騎打ちを制して初当選を果たした。
今回の支援体制
今回は保守系の経済団体のほか、市議会の自民党会派、公明党会派、国民民主党系市議らが5月に出馬を要請していた。一方、オール沖縄勢力は擁立に関する方針を発表していない。
県都の市長選が知事選に与える影響
県都の市長選の動向は、直前の知事選(8月27日告示、9月13日投開票)にも影響を与える。知事選には3選を目指す玉城氏と、知念氏の下で今年2月まで副市長だった古謝玄太氏(42)が立候補を表明し、知念氏は古謝氏を支援する意向を示している。
那覇市長選は、沖縄県政の行方を左右する重要な選挙として注目を集めている。今後の動向が両選挙の結果にどう反映されるか、関係者の関心は高い。



