木更津市長選、渡辺氏が4選を果たす 投票率は過去最低の31.10%に
木更津市長選、渡辺氏4選 投票率過去最低31.10%

木更津市長選で渡辺芳邦氏が4選を達成、投票率は過去最低の31.10%に

千葉県木更津市長選は3月29日に投開票が行われ、現職の渡辺芳邦氏(61歳、無所属=自民党・公明党推薦)が無所属新人の三好智子氏(46歳)と河辺伊知郎氏(79歳)を破り、4選を果たしました。この選挙戦は2014年以来、実に12年ぶりの対決となり、3期12年にわたる渡辺市政の評価や中心市街地活性化策などが主な争点として浮上しました。

投票率が過去最低を記録、市民の関心の低さが浮き彫りに

今回の市長選の投票率は31.10%と、過去最低だった2006年市長選の39.04%を大きく下回り、歴史的な低水準となりました。当日有権者数は11万1645人で、市民の政治への関心の低さが顕著に表れる結果となりました。渡辺氏は20,182票を獲得し、三好氏の10,494票、河辺氏の3,542票を上回り、圧倒的な支持を得ました。

渡辺氏、企業誘致や税収増の実績を強調

選挙戦において渡辺氏は、企業誘致の推進により市税収入が最高水準に達した実績を強くアピールしました。さらに、中心市街地活性化に向けた取り組みとして、吾妻公園に建設予定の文化芸術施設について、陸上自衛隊木更津駐屯地での輸送機オスプレイ暫定配備を受け入れたことで、整備費105億円の7割以上を防衛省の補助金で賄えるようになった点を指摘。同駐屯地滑走路の民間活用なども訴え、有権者の支持を集めることに成功しました。

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新人候補の主張と選挙結果

一方、新人の三好智子氏は、まちづくりに関する市のアドバイザー経験を生かし、「市民の声を形にする」をスローガンに初挑戦。教育環境の充実や病児保育の拡大などを訴えましたが、及ばず。河辺伊知郎氏は24年ぶり4度目の出馬で、現市政を「身内に甘く、税金の無駄遣いばかり」と批判し、市役所新庁舎や文化芸術施設の整備停止を掲げましたが、こちらも支持を広げられませんでした。

当選が確定した渡辺氏の支持者が集まったJA木更津市本店では、大きな拍手と歓声が上がり、勝利を喜ぶ様子が見られました。渡辺氏は今後も、企業誘致や地域活性化に力を入れる方針を示しており、木更津市の未来に向けた新たな市政がスタートします。

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