木更津市長選が29日に投開票 現職と新人2人が激突
千葉県木更津市において、市長選挙が29日に投開票されることが決定しました。この選挙では、4期目を目指す現職の渡辺芳邦氏(61歳)と、不動産賃貸会社社長の河辺伊知郎氏(79歳)、元行政アドバイザーの三好智子氏(46歳)の2人の新人候補が無所属で争う構図となっています。渡辺氏は自民党と公明党の推薦を受けていますが、全候補が無所属での立候補です。
各候補の主張と政策の焦点
現職の渡辺芳邦氏は、3期12年にわたる市政の実績を強調し、「次の木更津へ」というスローガンの下で支持を呼びかけています。過去の行政経験を活かし、継続的な発展を訴える姿勢が特徴です。
一方、新人の河辺伊知郎氏は現市政を批判し、「市の全事業をいったん止めて、市民の是非を問う」という大胆な主張を展開しています。これまでの政策の見直しを求める姿勢が目立ち、改革を求める有権者へのアピールを図っています。
もう一人の新人、三好智子氏は「市民の声が届く木更津」と「可能性を開く教育」の実現を訴えています。市民参加型の市政と教育分野での新たな取り組みに重点を置き、若い世代からの支持獲得を目指しています。
選挙の詳細と投票状況
投票は市内39カ所の投票所で行われ、午後9時10分から市体育館において即日開票が実施されます。選挙人名簿登録者数は11万3245人(21日現在)となっており、市民の関心が高まっています。各候補の経歴は以下の通りです。
- 渡辺芳邦氏:無所属(現職、3期目)。元県議、市観光協会会長。日本大学卒業。自民党・公明党推薦。
- 河辺伊知郎氏:無所属(新人)。不動産賃貸会社社長。元土地区画整理組合理事、衆議院議員秘書。駒澤大学中退。
- 三好智子氏:無所属(新人)。元市オーガニックなまちづくり推進アドバイザー。至善館大学院大学卒業。
この選挙は、木更津市の将来を左右する重要な選択となるでしょう。各候補が掲げる政策の違いが明確であり、市民は市政の方向性を真剣に考える機会を迎えています。投票率や開票結果が注目される中、29日の投開票に向けて選挙戦は最終局面を迎えています。



