NZオークランド市で慰安婦少女像設置を検討 日本大使が強く反対表明
NZで慰安婦少女像設置検討 日本大使が反対表明 (11.04.2026)

NZオークランド市で慰安婦少女像設置の是非を検討 日本側が強く反対

ニュージーランドの最大都市であるオークランド市が、旧日本軍の従軍慰安婦問題を象徴する少女像の市有地への設置を認めるかどうか、現在検討を進めている。韓国の市民団体がこの像を寄贈しており、設置の是非は今月28日に判断される見通しだ。

日本大使が強硬な反対姿勢を示す

大沢誠駐ニュージーランド大使は、像の設置に対して明確な反対姿勢を示している。大使は「日本とニュージーランドの外交関係に重大な影響を及ぼしかねない」と強く懸念を表明した。さらに、像が「公共の場」に設置されることを容認すれば、ニュージーランド国内の日系コミュニティと韓国系コミュニティの間に「分裂や対立を招く恐れがある」と指摘している。

大使は意見書の中で、過去に米国サンフランシスコ市が同様の像設置を受け入れた結果、大阪市が姉妹都市関係の解消を通知した事例を挙げた。この経験を踏まえ、オークランド市に対しては、姉妹都市関係への影響や外交・戦略上の観点など、ニュージーランド政府の意見を十分に考慮した上での「賢明な判断」を強く求めている。

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市民からの意見募集では反対意見が多数

像の設置とそれに伴う碑文の併設に関する市民からの意見募集が、今年1月に行われた。その結果、600件を超えるコメントが寄せられ、そのうち約6割が設置に反対する内容だったという。像は市有地内に設けられた韓国庭園への設置が提案されており、地域社会の反応が注目されている。

この問題は、歴史認識をめぐる国際的な論争の一端として浮上しており、オークランド市の決定が日韓関係のみならず、ニュージーランドの多文化社会における調和にも影響を及ぼす可能性が指摘されている。今後の動向に国内外から関心が集まっている。

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