高市首相が衆院解散の内幕を明かす「みんな怒り狂っていた」と答弁
高市首相「みんな怒り狂っていた」衆院解散の内幕明かす

高市首相が衆院解散の内幕を明かす「みんな怒り狂っていた」

高市早苗首相は2026年4月6日午前の参院予算委員会において、本年1月23日に実施された衆議院解散の判断に至った経緯について、驚くべき内幕を明らかにしました。首相は「自民党の執行部にも伝えていなかったので、みんな怒り狂っていた」と述べ、解散決定が党内でも極めて限られた範囲で行われたことを認めました。

解散判断の背景と党首会談の内容

首相は、国民民主党の足立康史議員への答弁の中で、1月14日に開催された自民党と日本維新の会の党首会談について詳細を説明しました。「この時、私は『通常国会が開いたら早い時期に解散を考えている』と伝えたが、何日に解散するとは伝えていない」と語り、解散の具体的な日程を事前に共有しなかったことを明かしました。

さらに、「よって、投票日も含めて想定できない。自民党の執行部にも伝えていなかったので、みんな怒り狂っていた」と振り返り、解散が急遽決定されたため、党内から強い反発があったことを認めました。首相は「ギリギリまで本当に考えた」とも付け加え、解散判断に慎重な検討を重ねた経緯を強調しました。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

予算審議への影響と国会側への見解

今回の解散・総選挙により、2026年度当初予算案の審議入りが約1カ月遅れる結果となり、首相は年度内成立を断念せざるを得なくなりました。足立議員が「原因は首相が率いる内閣・行政サイドにある。解散するなら通常国会召集を早めればよかった。国会の側に問題があるわけではない」と指摘すると、首相は「国会の側に何か問題があると申し上げていない」と応じ、責任の所在を明確にしました。

この答弁は、解散判断が政治日程に与えた影響について、与野党間で議論が深まるきっかけとなりました。首相は、解散のタイミングが予算審議に及ぼした悪影響を認めつつも、その判断の必要性を改めて説明する姿勢を見せています。

政治的な反響と今後の展開

高市首相の「みんな怒り狂っていた」という発言は、自民党内の意思決定プロセスに対する疑問を投げかけるものとして、政治関係者の間で大きな話題を呼んでいます。解散が党内調整を経ずに行われたことは、政権運営の透明性や党内民主主義の観点から、さらなる議論を呼ぶ可能性があります。

また、首相は1月19日以降の動向についても言及しており、解散判断に至るまでの詳細な経緯が今後さらに明らかになることが期待されます。この問題は、今後の国会審議や与野党の攻防において、重要な焦点の一つとなるでしょう。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ