「日華懇」が名称変更を決定、「日本台湾友好議員連盟」に
「日華懇」が名称変更、「日本台湾友好議員連盟」に

「日華懇」、名称変更を決定 「台湾」表記、中国が反発も

2026年6月11日 20時33分 (6月11日 20時46分更新)

日華懇の総会で、議連の新名称「日本台湾友好議員連盟」を発表する古屋圭司会長=11日午後、東京都内

台湾との友好関係を重視する超党派の議員連盟「日華議員懇談会」(日華懇)は11日、東京都内で総会を開き、名称から中華民国(台湾)の「華」を外し、「日本台湾友好議員連盟」に変更することを決定した。この決定は、台湾との交流強化に向けた強い決意を示すものであり、台湾問題を「核心的利益」と位置づける中国が反発する可能性が高い。

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総会での議論と新名称発表

名称変更に関する議論は非公開で実施された。議連の古屋圭司会長(自民党)は新名称発表のあいさつで、議連の所属議員が300人を超えたと紹介し、「台湾と日本が揺るぎない絆で結ばれている証しだ」と強調した。また、頼清徳総統は総会に寄せたビデオメッセージで、「中国の覇権主義が拡大し、国際秩序を変えようともくろんでいる」と述べ、台湾と日本の連携の重要性を訴えた。

この名称変更は、日華懇が長年続けてきた台湾との友好関係をさらに発展させる意図がある。従来の名称に含まれる「華」は中華民国を連想させるため、中国側からは台湾を国家として扱うものと受け取られる可能性があった。新名称では「台湾」を直接表記することで、台湾との関係を明確にしつつ、中国への過度な刺激を避ける狙いがあるとみられる。

今後の影響として、中国がこの動きを台湾独立への支持とみなし、外交的な圧力を強める可能性が指摘されている。一方、台湾側はこの変更を歓迎し、日本との関係強化につながると期待している。日華懇は今後、新名称のもとで議員間の交流や政策協力をさらに推進する方針だ。

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