北海道の全交番・駐在所で手話通話サービス導入、QRコードで24時間対応
北海道全交番で手話通話サービス、QRコードで24時間対応

北海道の全交番・駐在所で手話通話サービスが導入、QRコードで24時間対応可能に

北海道警察は、耳が不自由な人や発話が難しい人々が警察官不在の交番や駐在所を訪れた際に、スマートフォンのビデオ通話を活用して手話で用件を伝えられる通話サービス「手話リンク」を今月、道内全ての交番と駐在所、計約700か所に導入しました。この取り組みは、従来の固定電話では対応が難しかったコミュニケーションの壁を解消し、より包括的な警察サービスを目指すものです。

QRコードを読み込むだけで手話通訳オペレーターと接続

道警は各交番・駐在所に「手話リンク」を利用できるQRコードを掲示しています。訪問者はスマートフォンでこのQRコードを読み込むと、ビデオ通話を通じて手話通訳オペレーターにつながります。オペレーターは訪問者の用件を聞き取り、その場で管轄の警察署に電話をかけ、訪問者と警察官の間で会話の橋渡しをすることで、円滑な意思疎通をサポートします。

これまで、交番や駐在所では警察官が巡回などで外出している場合、訪問者が管轄の警察署と通話できる固定電話が設置されていました。しかし、耳が不自由な人々にとっては、この固定電話を利用することが困難でした。新たなサービスは、こうした課題を解決し、誰もが平等に警察サービスを利用できる環境を整えることを目的としています。

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24時間365日利用可能で緊急時にも安心

道警地域企画課の中野貴史課長補佐は、「QRコードは24時間365日いつでも利用できるため、お困りの際はぜひ役立ててほしい」と呼びかけています。このサービスは、緊急時や夜間など、警察官が不在の時間帯でも利用可能であり、地域住民の安全と安心をさらに高めることが期待されています。

北海道警察は、この導入を通じて、多様なニーズに対応したバリアフリーな社会の実現に貢献していく方針です。今後も、技術革新を活かしたサービス拡充を検討しており、より多くの人々が警察にアクセスしやすい環境づくりを推進していきます。

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