川崎市で新職員378人の発令式が開催 新人たちが緊張の面持ちで式に臨む
川崎市に新規採用された一般職員378人の発令式が1日、幸区の市産業振興会館で盛大に開催されました。新入職員たちは緊張した表情で式典に参加し、市の一員としての第一歩を踏み出しました。
一人ひとりが市の信用を背負う存在
式典では、配属先と名前が読み上げられた職員が一人ずつ「はい」と大きな声で返事をして起立しました。特に注目されたのは、財政局かわさき市税事務所法人課税課に配属された藤井由希乃さん(22)で、新入職員を代表して福田紀彦市長から正式な辞令を受け取りました。
福田市長は新入職員たちに向けて激励の言葉を送り、「市民から見れば、皆さんが新人かどうかは分かりません。一人一人が川崎市の信用を背負っているのです。知ったかぶりをせず、分からないことは積極的に聞いてください」と熱く語りかけました。
父の姿を見て育った職員の決意
服務宣誓を行った総務企画局デジタル化施策推進室の斎藤優也さん(22)は、記者団の取材に応じ、「市職員である父の姿を見て育ちました。常に市民のためにという気持ちを心に留めて、誠実に働きたいと思います」と意気込みを語りました。
式典には新入職員の家族や関係者も多数出席し、温かい拍手で新人たちの門出を祝福しました。川崎市では、この378人の新職員が各部署に配属され、市民サービスの最前線で活躍することが期待されています。
今回の採用は、市のデジタル化推進や税務行政の強化など、多様な分野で人材を確保することを目的として実施されました。新職員たちは今後、研修を経て実際の業務に就くことになります。



