あきる野市、新給食センターの建設費を計上 2028年度の運営開始を目指す
東京都あきる野市は、2028年度の運営開始を目指す新しい学校給食センターの建設費として、約14億800万円を予算案に計上しました。この施設は、日の出町と共同で整備される計画で、食物アレルギーに対応した専門の調理室や、地場産の野菜を処理する施設などを備える予定です。これにより、より安全で地域に根差した給食提供が可能になると期待されています。
移住促進と観光振興に力を入れる
市は移住や定住の促進にも注力しており、移住を検討する人の要望に合わせて市の相談員が市内を案内する「オーダーメード型」ツアーを継続しています。本年度は2月11日現在で580件の案内を行い、9組22人が市内に移住しました。中嶋博幸市長は、「子育てがしやすく、不動産が都心に比べて安価なこともあり、移住先としての認知が進んでいる。法人税が少なく、働き盛りの世代に住んでもらうことが市の安定した基盤づくりのために大事だ」と述べています。
また、昨年7月にJR武蔵五日市駅前の拠点施設「フレア五日市」が開業したことを受け、秋川流域の魅力発信にも力を入れています。具体的には、回遊マップの作成や写真スポットの設置、バーベキュー場や飲食店で特典を受けられるパスポートの導入を検討中です。
交通インフラの拡充と一般会計の増加
交通面では、25年度から2地域で本格運行を始めた予約型の乗り合いバスについて、車両を1台増やし、新たに2地域で実証実験を実施する計画です。これにより、市民の利便性向上が図られます。
一般会計は389億3930万円で、前年度比2.7%増となり、4年度連続で過去最大を記録しました。この予算案は、子育て支援や地域活性化など、多様な施策を包括的に推進する内容となっています。
