尖閣沖に中国海警局船4隻が一時侵入、砲搭載 巡視船が退去要求
尖閣沖に中国海警局船4隻侵入 砲搭載、巡視船退去要求

尖閣諸島(沖縄県石垣市)の魚釣島沖の領海に、中国海警局の船4隻が10日午後、一時侵入したことが明らかになった。第11管区海上保安本部(那覇市)によると、4隻はいずれも砲を搭載しており、午後4時23分から36分にかけて相次いで領海内に進入。これに対し、海上保安庁の巡視船が即座に退去を求める警告を行った。

領海侵入の経緯と対応

4隻の中国海警局船は、尖閣諸島周辺の海域で活動していたところ、領海に侵入。海上保安庁は、巡視船を派遣し、中国船に対して無線や拡声器を用いて退去を要求した。中国側はこれに応じ、午後6時頃までに全ての船が領海から退出した。今回の領海侵入は、5月25日から26日以来の出来事となる。

搭載兵器と監視体制

第11管区海上保安本部の発表によれば、侵入した4隻の中国海警局船には、いずれも艦砲などの火器が搭載されていることが確認された。海上保安庁は、尖閣諸島周辺の警戒監視を強化しており、今回の事案でも迅速な対応が取られた。日本政府は、中国側に対して外交ルートを通じて抗議する方針とみられる。

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尖閣諸島は、日本が実効支配しているが、中国も領有権を主張しており、周辺海域では中国公船の領海侵入や接近が繰り返されている。海上保安庁は、引き続き警戒を緩めず、領海警備に万全を期すとしている。

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