UAE、ホルムズ海峡の通航再開に向けて軍事的関与を検討か 米紙報道
米紙ウォールストリート・ジャーナルは3月31日、アラブ首長国連邦(UAE)がホルムズ海峡の通航再開に向けて、機雷除去などの軍事的な関与を検討していると報じた。UAE当局者の話として伝えられたこの動きは、同国が実際に米国とイスラエルのイラン攻撃に何らかの形で参加すれば、湾岸アラブ諸国では初めての事例となる可能性がある。
国連安保理決議を目指す外交努力
当局者によると、UAEは軍事的な関与が可能になるよう、国連安全保障理事会決議を取り付けるための外交努力を積極的に行っている。さらに、欧米やアジア各国に対して「有志連合」の結成を促しているという。この動きは、国際的な協調体制を構築し、地域の安全保障を強化することを目的としている。
戦略的要衝の占領提案も
また、当局者はホルムズ海峡の要衝であるアブムサ島などの島々を、米国が占領すべきだと主張している。この提案は、海峡の安全な通航を確保するための戦略的な措置として位置づけられており、地域の緊張緩和に寄与する可能性が指摘されている。
UAEのこうした軍事的関与の検討は、ホルムズ海峡の通航再開を早期に実現させ、国際的な海上交通の安全を守るための重要な一歩となる。湾岸諸国における初の事例として、今後の動向が注目される。



