イラン代表団がパキスタン到着、米国と核協議へ トランプ氏「核兵器阻止が最優先」と圧力
イラン代表団がパキスタン到着、米国と核協議へ

イラン代表団がイスラマバードに到着、米国との協議開始へ

米国とイランの戦闘終結に向けた重要な協議が、2026年4月11日、仲介国であるパキスタンの首都イスラマバードで開催されることになりました。この協議を前に、両国からは緊張感のある発言が相次いでいます。

トランプ前大統領が核兵器阻止を最優先と強調

ドナルド・トランプ前米大統領は、協議前日の4月10日にワシントン郊外で記者団に対し、「核兵器を持たせないことが最優先だ。それが要求の99%を占める」と述べ、イランの核開発阻止を交渉の核心的な課題として位置付けました。

さらにトランプ氏は、協議が進展しない場合には再攻撃の可能性を示唆し、「多くの話し合いをするつもりはない」と語り、迅速な合意を求める姿勢を明確にしました。ニューヨーク・ポスト紙の電話インタビューでは、協議失敗に備えて米軍艦に「最高の弾薬」を再装填していると発言し、軍事圧力を背景に交渉に臨む構えを見せています。

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イラン側がレバノン停戦などを条件に提示

一方、イラン国営テレビによれば、モハンマドバゲル・ガリバフ国会議長が率いる代表団がイスラマバードに到着しました。ガリバフ氏はSNSへの投稿で、協議への参加条件として以下の2点を挙げています:

  • レバノンにおける停戦の実現
  • 資産凍結の解除

到着後の記者会見では、「過去2回の協議中に米国から攻撃された経験があり、米国を信用していない」と述べ、米国側に真の合意の用意があるかどうかを注視する姿勢を示しました。

米国代表団も前向きな姿勢で協議に臨む

米国側を率いるマイク・バンス副大統領は、4月10日にワシントン郊外の空軍基地を出発し、イスラマバードに向かいました。出発前に記者団に対し、「前向きな交渉となるよう努める。大統領から明確な指針が与えられている」と語り、建設的な協議を目指す意向を表明しています。

協議には、スティーブン・ウィトコフ米中東担当特使らも参加し、中東情勢の専門家を交えた実務的な議論が行われる見込みです。

国際的な注目を集める中東情勢の行方

今回の協議は、イスラエル・中東情勢の最新の展開として国際的に注目を集めています。トランプ氏はSNSで、「イランは国際的な水路を使って短期的に世界を恐喝すること以外、手札がない」と指摘し、交渉の重要性を強調しました。

協議の成功可否については、「あと24時間ほどで分かるだろう」との見通しを示しており、緊迫した状況が続いています。イラン側の条件と米国側の要求がどのように折り合うか、今後の交渉経過が注視されます。

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