米軍、佐世保の強襲揚陸艦トリポリと沖縄の海兵隊を中東に派遣、対イラン作戦に加わる見通し
米軍、佐世保の強襲揚陸艦と沖縄海兵隊を中東派遣

米軍、日本拠点の部隊を中東に派遣、対イラン作戦に加わる見通し

米軍による対イラン軍事作戦を巡り、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルなどは3月13日、米政権が日本を拠点とする米海軍の強襲揚陸艦と海兵隊部隊を中東地域に派遣すると報じた。 派遣される部隊は、1~2週間で現地に展開している他の部隊と合流し、対イラン軍事作戦に加わる見通しだ。

派遣部隊の詳細と規模

報道によると、派遣されるのは米海軍第7艦隊に所属し、佐世保基地(長崎県)に配備されている強襲揚陸艦「トリポリ」と、キャンプ・ハンセン(沖縄県)の第31海兵遠征部隊である。それぞれ約2500人、計5000人規模の派遣となる。

イランが海上輸送の要衝であるホルムズ海峡で船舶に対する攻撃を繰り返していることを受け、ヘグセス国防長官が米中央軍の要請に基づき、追加部隊の派遣を承認したという。

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任務内容と地域への影響

海兵隊は水陸両用作戦だけでなく、大使館の警備や民間人避難の任務も行うことがある。AP通信は米当局者の話として、今回の派遣について、「地上作戦が迫っていることを意味するものではない」と伝えた。

トリポリは最新鋭ステルス戦闘機「F35B」を搭載し、今月初めには第31海兵遠征部隊とともに、日本の陸上自衛隊や海自と共同訓練を実施し、即応態勢の強化を図った。

米韓メディアは、在韓米軍の兵器を中東に移送させる動きが出ていると報じている。米軍の戦力の一部が日本や韓国から中東に移転されることによって、インド太平洋地域の抑止力が一時的に低下する可能性が指摘されている。

関連する悲劇的な事件

一方、米中央軍は13日、イラク西部で墜落した米軍の空中給油機KC135について、乗員6人全員が死亡したと発表した。対イラン軍事作戦での米兵の死者は計13人となった。

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