イラン首都テヘランの石油施設が空爆 イスラエルがインフラ初攻撃
【エルサレム、イスタンブール共同】イスラエル軍は7日、イランの首都テヘランを中心に空爆を継続し、石油施設も攻撃した。イスラエルメディアによると、2月28日の作戦開始後、インフラ施設への攻撃は初めてとみられる。イラン革命防衛隊は報復として、イスラエル北部ハイファの石油施設を標的に反撃したと発表した。被害の詳細は現時点で不明だが、双方の応酬が激化している状況だ。
ネタニヤフ首相が「体制転換」示唆 詳細は明らかにせず
イスラエルのネタニヤフ首相はテレビ演説で、イランへの軍事作戦に関し「体制転換を可能とするため、数々の驚く計画がある」と語った。具体的な詳細については明らかにしなかったが、この発言はイスラエル側の戦略的意図を示唆するものとして注目されている。
レバノン側の死者294人に ヒズボラとの交戦で
一方、レバノンの国営通信は7日、同国の親イラン民兵組織ヒズボラとイスラエル軍の交戦が始まった2日以降のレバノン側の死者が294人になったと報じた。この数字は、地域全体の緊張が高まっていることを浮き彫りにしている。
UAEもミサイル迎撃 ドバイで死者発生
アラブ首長国連邦(UAE)は7日、イランからミサイルや無人機が飛来し、防空システムで迎撃したと発表した。ドバイ当局は、迎撃の際に破片が車両に落下し、運転手が死亡したと表明。ムハンマド大統領はX(旧ツイッター)で、安全保障上の「脅威に対する十分な備えがある」と訴え、地域の不安定さを強調した。
今回の攻撃は、中東情勢のさらなる悪化を招く可能性があり、国際社会からの懸念が高まっている。双方の応酬が続く中、今後の展開が注視される。



