若者の三重県内への定着を後押しするため、半導体商社「スズキ」(大分市)が三重県に10万円を寄付した。県はこの寄付金を、大学などの奨学金返還を支援する事業に充てる。
地域に根差した企業の取り組み
同社は三重県四日市市にも営業所を持ち、今回の寄付は9回目。累計の寄付額は130万円に達している。
県庁で5月20日に行われた贈呈式で、スズキの鈴木清己社長は「地域に根差す企業として、住み慣れた地域で安心して働き、将来を描ける環境を作りたい」と述べ、地域貢献への意欲を示した。
奨学金返還支援事業の成果
県は県内での居住と就業などを条件に、奨学金返還額の一部を助成する事業を展開している。県政策企画部の楠田泰司部長によると、2016年度の事業開始以来、計490人が支援を受けたという。
楠田部長は「より多くの若者に県内に定着してもらえるよう、引き続き取り組みたい」と話し、今後も若者支援を強化していく方針を示した。



