米国発電、太陽光が5月に石炭を初めて上回る 3番目の電源に
米国発電、太陽光が5月に石炭を初めて上回る

英シンクタンクのエンバーは10日、米国の5月の発電量において、太陽光発電の割合が初めて石炭火力を上回ったとの分析結果を公表した。これにより太陽光は、天然ガス、原子力に次いで3番目に大きな電源となった。

太陽光の急成長と石炭の衰退

エンバーの報告によると、5月の総発電量に占める太陽光の割合は12.8%に達し、石炭の12.2%を上回った。太陽光による発電量は過去最高の45.5テラワット時を記録し、前年同月比で17%増加した。一方、石炭の割合は長期的な低下傾向が続いており、今回の逆転は象徴的な出来事となった。

政策とのギャップ

トランプ大統領はこれまで太陽光発電を「信頼できない」「醜い」と批判し、石炭火力などを安定電源として重視する政策を推進してきた。しかし、現実には再生可能エネルギーの普及が急速に進んでおり、政策と実態の乖離が浮き彫りとなった。

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エンバーは「太陽光は小規模な電源から成長し、主要電源の一角を占めるまでになった」と指摘。天然ガスは依然として最大シェアを維持しているが、太陽光の伸びは今後も続くと予想される。

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