ロシア、WFP倉庫にミサイル着弾 13万人分の支援物資破壊 2億2000万円相当
ロシア、WFP倉庫攻撃 13万人分支援物資破壊

ロシアによる侵攻を受けるウクライナのシビハ外相は26日、東部ドニプロにある世界食糧計画(WFP)の倉庫がロシア軍の弾道ミサイル攻撃を受け、13万人分に相当する人道支援物資が破壊されたと発表した。シビハ外相は「国際人道法の原則を無視している」と強く非難し、攻撃停止を求めて国連のグテレス事務総長に要請したことを明らかにした。

倉庫にイスカンデル・ミサイル着弾

WFPの発表によると、25日に倉庫へ弾道ミサイル「イスカンデル」が着弾した。前線近くの住民を支援するため、約140万ドル(約2億2000万円)相当の物資が保管されていたが、その大部分が破壊された。幸いにもWFP職員に負傷者は出なかった。

繰り返される攻撃

この倉庫は昨年11月にも無人機による攻撃を受けていた。WFPウクライナ事務所のリチャード・レーガン代表は、過去1年半の間にWFPの施設や車両などが84件以上被害を受けたと指摘。今回の攻撃も「国際人道法違反だ」と批判した。

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ロシア軍は今月中旬にも、南部ヘルソン州で活動する国連人道問題調整室(OCHA)の車両を攻撃している。国際社会からはロシアの行動に対する非難が強まっている。

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