イランが米国の戦闘終結提案に回答、トランプ氏は拒否姿勢 核問題で隔たり
イラン回答にトランプ氏拒否、核問題で隔たり

イランは10日、米国との戦闘終結に向けた米国の提案に対する回答を仲介国パキスタンに送付した。トランプ米大統領は回答について「気に入らない。完全に受け入れられない」と交流サイト(SNS)で批判した。米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は回答が米側の要求と溝を残す内容だったと報じており、イランの核問題や高濃縮ウランの扱いで隔たりがあるとしている。

イランの提案内容

同紙によると、イランは米国によるイランの港湾封鎖の解除に合わせて戦闘を終結させ、ホルムズ海峡を段階的に開放する案を提示。核問題は今後30日間で交渉が実施されると伝えた。イランは、保有する高濃縮ウランの一部を希釈し、残りを第三国に移送することも提案。ただ、交渉が失敗したり米国が合意を離脱したりした場合はイランに返還するとの保証を求めた。核関連施設の解体は拒否したという。

イラン側の要請

イランのタスニム通信は再攻撃が行われないことを求めたとした。国営テレビは、レバノンを含む包括的な戦闘終結と、航行の安全に重点を置いた回答だったと報じた。

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