米高裁、中絶薬ミフェプリストンの郵送処方を一時差し止め 入手困難に
米高裁、中絶薬の郵送処方を一時差し止め

米南部ルイジアナ州ニューオーリンズの連邦高裁は1日、米国で広く使用されている経口妊娠中絶薬ミフェプリストンの郵送処方を解禁した連邦政府の措置について、一時的な差し止めを命じた。

中絶規制強化の背景

2022年に米最高裁が中絶を憲法上の権利と認めた過去の判決を覆して以降、保守派が強い州では中絶規制を強化する動きが加速している。今回の高裁の決定により、中絶を禁止する州では薬の入手が一層困難になるとみられる。

FDAの措置と訴訟

バイデン前政権下の2023年、食品医薬品局(FDA)はミフェプリストンの郵送処方を正式に解禁した。これに対し、中絶を禁止しているルイジアナ州は、郵送処方によって州内で違法な中絶が行われているとして、解禁措置の無効化を求めて提訴していた。

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高裁の判断は、中絶をめぐる法的闘争に新たな局面をもたらすものだ。今後、連邦政府側が上訴する可能性もある。

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