グアム在住の坂本さん親子、福島で先祖の足跡をたどる
グアム在住の坂本さん親子、福島で先祖の足跡を

福島市から明治時代にハワイへ渡った先祖の足跡をたどろうと、グアム在住の坂本・エノキ・慧さん(43)が3人の子どもと共に同市を訪れ、初めて顔を合わせた親類と交流を深めた。

先祖探しのきっかけ

坂本さんは夫がハワイ生まれの日系4世。将来、子どもたちに先祖の由来や自分たちとのつながりを伝えられるようにと、夫の高祖父母の来歴を約2年前から調査していた。当初は福島市から移民として来たことだけが分かっていた。

生家跡を訪問

今回、高祖父母それぞれの生家が判明したため、子どもたちと共に5日と6日の両日、福島市を訪問。高祖父が渡航してから120年ぶりに訪れた同市土船の生家跡では、親類の宍戸勝弥さんから地区の歴史などの話を聞いた。

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高祖母の生家である同市松川町の斉藤忠吉さん宅では、夫のハワイの実家に「先祖の写真」として伝わっている写真と同じものが見つかり、その場で夫の母に電話で報告した。

家族の絆を取り戻す

坂本さんの長女(10)は「私のルーツを訪ねることができてうれしい。(写真を見て)歴史を感じました」と語った。坂本さんは「ハワイと福島で同じ写真を100年以上見つめてきたことが分かり、感慨深い。今回の訪問で温かく迎えていただき、長年途絶えていた家族の絆をつなげることができた。夫や夫の母と共にまた福島を訪れたい」と述べた。

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