ロシア・デジタル発展省は10日、昨年12月から国内で実施していた米国のオンラインゲームプラットフォーム「ロブロックス」への接続制限を解除したと発表した。ロブロックスの運営会社が講じた利用者の安全確保策が、ロシアの法律が定める条件を満たしたためとしている。
世界的な人気ゲーム
ロブロックスは世界中で子供を中心に絶大な人気を誇り、1日当たりのアクティブユーザー数は1億人を優に超えるとされる。ロシア国内でも多くの未成年者が利用しており、10日には規制解除を歓迎する声が若年層から相次いだ。
規制の経緯と解除の理由
ロシア当局は昨年12月、ロブロックス上で過激主義やテロリズムを正当化するコンテンツ、さらにロシアで禁止されている性的少数者(LGBTQ)の権利擁護運動への呼びかけが大量に確認されたとして、アクセスを制限する措置を取った。しかし、デジタル発展省によると、その後ロブロックス側が年齢層ごとにゲーム接続を制限する機能を導入し、さらに「望ましくないコンテンツ」に対して拡散防止策を講じることを約束した。これによりロシアの法律上の要件を満たしたと判断され、規制解除に至った。
ロブロックスはユーザーが独自のゲームを作成・共有できるプラットフォームで、特に10代の若者に強い支持を得ている。今回の規制解除により、ロシアの子供たちは再び自由に同プラットフォームを利用できるようになった。



