ラトビア4党が連立合意、クルベルグス氏首相就任へ 28日議会投票
ラトビア4党連立合意、クルベルグス氏首相に

バルト三国の一つ、ラトビアで新政権発足の見通しが固まった。次期首相候補に指名されたアンドリス・クルベルグス議員(所属は中道右派「統一リスト」)は26日、自身の政党を含む4党による連立政権樹立で合意したと発表した。28日に予定される議会の承認投票を経て、クルベルグス氏を首班とする新政権が正式に発足する見込みである。地元メディアが一斉に報じた。

連立政権崩壊の経緯

ラトビアでは今月7日、ウクライナがロシアに向けて発射したとみられる無人機が、誤って国内の石油貯蔵施設に落下し爆発する事故が発生した。この事態を受け、シリニャ首相がスプルーズ国防相の対応を厳しく批判し、事実上の解任に踏み切った。これに反発したスプルーズ氏が所属する中道左派「進歩党」は直ちに首相への支持を撤回。シリニャ氏は辞任を表明し、連立政権は崩壊した。総選挙は10月に予定されており、残り約5カ月というタイミングでの政権崩壊となった。

新たな連立合意の詳細

今回、連立に合意したのは以下の4党である。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ
  • 統一リスト(中道右派、クルベルグス氏所属)
  • 新統一(中道右派、シリニャ前首相所属)
  • 緑と農民連合(中道右派)
  • その他1党(名称未公表)

これらの政党は、連立政権の基本政策や閣僚ポストの配分について合意に達した。クルベルグス氏は、安定した政権運営と国民の信頼回復を最優先課題に掲げている。

ラトビアは北大西洋条約機構(NATO)と欧州連合(EU)に加盟し、ロシアへの警戒を強めている。新政権は対ロシア政策やエネルギー安全保障、経済対策など難題に直面する。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ