インド外務省は10日、オマーン沖で商船が攻撃され、乗船していたインド人乗組員24人のうち3人が行方不明になっていると発表した。他の21人は無事救助された。同省は声明で「この攻撃を強く非難する」と述べたが、誰が攻撃を行ったかについては明らかにしていない。
攻撃の詳細と救助状況
攻撃を受けた商船は、オマーン沖のホルムズ海峡付近を航行中だったとみられる。現場海域では複数の船舶が航行しており、救助活動は迅速に行われた。インド外務省は引き続き行方不明者の捜索を続けるとともに、関係国と連携して事態の把握に努めている。
英海事当局の報告
一方、英国海事当局は10日、同じオマーン沖でタンカーの機関室で火災が発生したとの報告を受けたと発表した。この火災により乗組員2人が行方不明となっている。インド外務省が発表した商船攻撃との関連性は現時点では不明だが、両事件が同じ海域で発生したことから、何らかの関連を疑う声もある。
ホルムズ海峡は世界の石油輸送の要衝であり、地政学的に緊張が高まっている地域でもある。今回の商船攻撃が地域の安全保障にどのような影響を与えるか、注目される。



