11日の東京外国為替市場で、円相場は前日(午後5時)比12銭の円安・ドル高となり、1ドル=160円50~51銭で大方の取引を終えた。日本銀行による介入警戒感がくすぶる中、米長期金利の上昇を背景にドル買い・円売りが優勢となった。
市場の動向
午前の取引では、米国市場での金利上昇を受けてドル高が進行。一時160円60銭台まで上昇する場面も見られた。しかし、午後に入ると利益確定の売りが出て、やや値を下げる展開となった。
対ユーロ相場
対ユーロでは、1ユーロ=185円29~33銭と前日からほぼ横ばいで推移。欧州中央銀行の金融政策決定を控え、様子見ムードが強かった。
市場関係者は「米国のインフレ指標や日銀の政策動向に注目が集まっており、当面は神経質な値動きが続く」と指摘している。



