福岡証券取引所は2日、新規上場(IPO)を目指す企業が参加する「九州IPO挑戦隊」に、新たに九州の企業7社が入会したと発表した。ビジネスプラン作成に向けたセミナーの開講などでまずは1年間、集中的に支援し、上場まで後押しを続ける。
入会式で各社代表が意気込み
この日は福岡市・天神の同取引所で入会式が開かれ、7社の代表らが意気込みを語った。産業機械向け歯車製造を手がけるMGワークス(大分市)の松田純也・代表取締役は「信用力を高め、人材採用や設備投資を強化し、全国で戦えることを証明したい」と述べた。
福証の現状と挑戦隊の実績
福証では3市場に計135社(2日現在)が上場しており、さらに増やして取引を活性化したい考えだ。昨年以降、東京証券取引所が設定する厳しい上場維持基準の達成が難しい企業などが福証に重複上場する動きが相次ぎ、2026年は2日までに本則市場とプロ投資家向け市場「福岡プロ・マーケット」(FPM)で計8社の上場を承認した。
挑戦隊は3~5年以内の上場を目指す企業を対象に2009年に発足し、昨年までに85社が参加して10社が福証などに上場している。



