兵庫県赤穂市は、物価高騰対策として、プレミアム率50%のデジタル商品券事業を7月から実施すると発表した。この事業は、国の臨時交付金を活用し、総額2億4000万円分の商品券を発行するもので、市の事業費は約1億円を見込んでいる。
商品券の詳細と購入方法
商品券は1口2000円で3000円分の買い物が可能で、プレミアム率は50%となる。市内に住所がある12歳以上の住民が対象で、1人最大10口まで購入できる。利用可能店舗は市内約330店舗を予定している。
購入の申し込みは7月1日から8月2日まで、電子決済サービス「PayPay」で受け付ける。申し込み多数の場合は抽選となり、当選発表は8月3日。利用期間は8月3日から9月30日までとなる。
高齢者などへのサポート体制
スマートフォン操作が苦手な人向けに、7月1日から8月14日まで市役所に「対面サポートブース」を設置する。市は、デジタル商品券の普及とともに、誰もが利用しやすい環境を整える方針。
4日に行われた記者会見で、牟礼正稔市長は「家計と市内事業者を支援し、地域経済の活性化につなげたい」と述べた。赤穂市は、物価高騰による市民の負担軽減と地域経済の下支えを目指す。



