内田梨瑚被告、公判で「ナイフがあったら刺すくらい腹が立っていた」と供述
内田梨瑚被告、公判で「ナイフがあったら刺すくらい腹立った」

留萌市の女子高校生(当時17歳)が旭川市郊外の神居大橋から転落し殺害された事件で、殺人、監禁などの罪に問われている同市の無職、内田梨瑚被告(23)の第6回公判が3日、旭川地裁で行われ、検察側による被告人質問が実施された。

検察側の追及と被告の供述

起訴状によると、内田被告は2024年4月18日深夜から19日未明にかけて、留萌市や旭川市で女子高校生を車に監禁し暴行を加えた。さらに、裸の状態で橋の欄干に座らせ、「死ねや」などと迫り、川に転落させて溺死させたとされている。

内田被告は先月29日の第5回公判で、女子高校生は橋から落ちそうになったものの、橋の一部につかまって自力で橋の上に戻ってきたと述べていた。これに対し、検察側が「橋の上に戻るのは無理ではないか」と尋ねると、内田被告は「無理ではなかった」と主張。女子高校生が転落した理由を問われても「見ていないのでわからない」と述べ、殺害の実行行為を改めて否定した。橋の上での暴行については「髪をつかみ、腰を数回蹴り、顔を数秒踏みつけた」と認めた。

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「死にたい」発言への怒り

また、女子高校生を裸にさせた理由について、第5回公判で「死にたいか確かめたかった」と述べたことに対し、検察側がなぜ確かめたかったのか問いただすと、内田被告は「(女子高校生が)『死にたい』というのがうざかった。死にたくないなら言わないでほしかった」と答えた。

検察側はこのほか、女子高校生を橋に連れて行くまでの経緯などについても確認。内田被告は、車に監禁していた女子高校生が旭川市内のコンビニ店に立ち寄った際、店員に助けを求めたため、「防犯カメラに(自身らの)映像が残ったのが面倒だと思った」と説明。さらに、捜査段階の調べに「ナイフがあったら刺すくらい腹が立っていた」と話していたことを明らかにした。

被告人質問は4日まで続く予定で、今後の公判でさらなる事実解明が求められる。

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