ニデック、定款から「グローバルグループ代表」削除へ 永守氏の旧役職見直し
ニデック、定款から「グローバルグループ代表」削除へ

ニデックは、会社運営の基本ルールを定めた定款から、創業者である永守重信氏がかつて務めていた「グローバルグループ代表」の役職に関する文言を削除する方針であることが、27日までに明らかになった。この動きは、6月18日に開催予定の定時株主総会の招集通知で確認された。新たな経営体制への移行に伴い、運営の見直しを図るため、本件を議案として株主に諮る予定だ。

現行定款の変更点

現行の定款では、グローバルグループ代表が株主総会や取締役会を招集し、議長を務める権限を有すると規定されている。しかし、変更案では、これらの権限をそれぞれ取締役社長や取締役が担うこととしている。これにより、経営の透明性と効率性を高める狙いがあるとみられる。

永守氏の経歴と背景

永守氏は2024年に会長兼最高経営責任者(CEO)を退任し、代表取締役グローバルグループ代表に就任していた。しかし、不正会計問題を巡り第三者委員会が調査を進めていた2025年12月に、代表取締役グローバルグループ代表を辞任し、名誉会長となった。その後、2026年2月には名誉会長も辞任し、現在は会社の経営から完全に離れている。

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不正会計問題の影響

ニデックは、不正会計問題の影響で決算数値の集計が遅れているため、臨時株主総会を後日開催し、決算に関わる詳細な報告を行う見通しだ。同社は、問題の早期解決と信頼回復に向けて取り組んでいる。

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