関西経済連合会(関経連)は25日、大阪市で定時総会を開催し、その後の理事会で新たな副会長を選任した。選ばれたのは、京セラの山口悟郎会長(70歳)、三菱UFJ銀行の堀直樹特別顧問(65歳)、積水ハウスの仲井嘉浩社長(61歳)の3氏である。
山口氏が会見で表明した決意
理事会後、大阪市内で記者会見を開いた山口氏は、「2025年大阪・関西万博で披露される新技術を、実際の社会で活用できる形にすることに貢献したい」と述べ、強い意欲を示した。関経連は、関西財界や大阪府・市のトップで構成される「未来創造会議」と連携し、空飛ぶクルマや再生医療、脱炭素といった分野を重点的に支援する方針だ。また、万博の運営費で生じた黒字の使途についても協議を進めるという。
松本会長の見解
同席した松本正義会長は、石油供給に関して「過度な節約要請は必要ない」との認識を示した。これは、エネルギー需給に対する現実的な姿勢を反映したものとみられる。
関経連は今後、万博を契機とした技術革新を社会実装につなげることで、関西経済の活性化を目指す。山口氏のリーダーシップに期待が集まる。



