中国自動車工業協会が10日発表した5月の国内新車販売台数は、前年同月比20.4%減の170万台となった。中東情勢の悪化によるガソリン価格の上昇がガソリン車の販売低迷を招いた。一方、輸出は68.7%増の93万台と好調を維持し、内需の減速を輸出で補う構図が鮮明になっている。
国内販売は7カ月連続減少
国内販売のマイナスは7カ月連続。協会幹部は「内需の継続的な落ち込みは年初予想を上回るものとなっている」と述べた。ガソリン車は37.5%減と大幅に落ち込んだが、電気自動車(EV)などの「新エネルギー車」は4.1%減と小幅な減少にとどまった。販売に占める新エネルギー車の割合は6割に達している。
輸出は堅調、新エネルギー車が2.1倍に
輸出は堅調で、新エネルギー車が前年比2.1倍に伸びた。国内販売と輸出の合計は2.1%減の262万9千台となった。ガソリン車の低迷を新エネルギー車の輸出増加が補う形となっている。



