壱番屋2026年2月期決算 売上高は増加も最終利益は減少
カレーハウスCoCo壱番屋(通称ココイチ)を展開する壱番屋が発表した2026年2月期の連結決算は、売上高が前期比7.4%増の655億円と増収を記録しました。しかし、最終利益は19.2%減の25億円と減益となり、増収減益の結果となりました。
仕入れ価格の上昇が減益の主要因
今回の減益の主な要因は、仕入れ価格の上昇です。特に業務用の国産米は、前期に比べて約20億円ものコスト増となりました。また、為替の影響も大きく、カレーソースに使用される豚肉やチーズなどの原材料費用も増加しています。
これらのコスト増が利益を圧迫し、売上高の伸びを上回る形で最終利益の減少につながりました。
国内店舗の売上動向
国内のココイチ店舗の売上高は、既存店ベースで0.5%の微増となりました。客単価は4.2%増加したものの、客数は3.5%減少しています。この結果から、価格引き上げやメニュー変更による客単価の向上が図られた一方で、来店客数の減少が課題として浮き彫りになりました。
企業としては、原材料費の高騰に対応するため、価格戦略や効率的な仕入れ方法の見直しが求められる状況です。



