全日本空輸は11日、5月搭乗分から導入した国内線の新運賃体系に関する問い合わせが顧客から殺到していると明らかにした。コールセンターの電話はつながりにくい状態が続き、メールでの返信には2週間から2カ月程度を要するケースもあるという。
新運賃体系の影響
同社はホームページで「お客さまに多大な不便と心配をかけている。深くおわび申し上げる」とのコメントを掲載。新運賃体系の低価格プラン利用者からは、オーバーブッキングにより他の便への振り替えを余儀なくされたとの書き込みが交流サイト(SNS)上で相次ぎ、これに関連する問い合わせが急増した。
過剰予約の実態
全日空の担当者は「過剰予約は以前から発生しており、新運賃体系に移行した後に増えているわけではない」と説明。しかし、新プラン利用者の不満がSNSで拡散したことで、問い合わせが集中したとみられる。
同社は現在、問い合わせ対応の体制強化を進めており、早期の正常化を目指すとしている。



