5月米消費者物価4.2%上昇、約3年ぶり4%超え FRB内で利上げ論も
5月米消費者物価4.2%上昇、約3年ぶり4%超え FRB内で利上げ論も

米労働省が10日に発表した5月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で4.2%上昇し、事前の市場予想(4.2%)と一致した。前月の3.8%からインフレが加速し、4%を超えるのは約3年ぶりとなる。

コア指数も上昇、FRBが重視

変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は2.9%の上昇で、こちらも市場予想(2.9%)と同じだった。コア指数は米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決定する際に重視する指標である。

原油高がインフレ圧力に

中東情勢の緊張を背景に原油価格が高止まりしており、輸送費の上昇などを通じてインフレ圧力となっている。FRB内部では、インフレ対応として政策金利の引き上げを示唆する声が出始めている。

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5日に公表された5月の米雇用統計では、雇用者数が市場予想を大きく上回る増加を示しており、景気過熱への懸念も強まっている。日銀も6月会合で利上げを決定する公算が大きく、31年ぶりに政策金利が1.0%程度に引き上げられる見通しだ。

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