東証反発、終値38円高 割安感で買い戻し進む
東証反発、終値38円高 割安感で買い戻し

11日の東京株式市場で日経平均株価(225種)は反発した。中東情勢の悪化を懸念した売り注文が先行したが、その後は割安感が出た銘柄に買い戻しが入り、平均株価はプラス圏に転じた。

終値と指標

終値は前日比38円00銭高の6万4217円27銭。東証株価指数(TOPIX)は17.25ポイント安の3830.35。出来高は約24億1485万株だった。

市場の動向

朝方から中東情勢の緊迫化を背景にリスク回避の売りが優勢となり、一時は1800円超下落する場面も見られた。しかし、売り一巡後は押し目買いや空売りの買い戻しが活発化し、次第に下げ幅を縮小。後場にはプラスに転じ、堅調に推移した。

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業種別では、保険、銀行、証券などの金融株が堅調だった一方、石油・石炭、鉱業、鉄鋼など資源関連株は売られた。個別では、半導体関連株や輸出株に買い戻しの動きが目立った。

市場関係者は「地政学リスクへの過度な警戒感が後退し、割安感のある銘柄に資金が向かった。ただ、上値では戻り売りも出やすく、方向感は定まりにくい」と指摘している。

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