ラピダス幹部、高市首相に英伊研究機関との連携説明 覚書締結へ
ラピダス幹部、高市首相に英伊研究機関との連携説明

次世代半導体の国産化を目指す半導体メーカー「ラピダス」の小池淳義社長と東哲郎会長は11日、首相官邸で高市早苗首相と面会し、英国とイタリアの公的研究機関との協力関係について説明した。ラピダスは両機関と研究開発に関する連携強化の覚書を交わす方針だ。

覚書締結の背景

高市首相は13~18日の日程で英国、イタリア、フランスの欧州3カ国を訪問する。覚書は首相の訪問に合わせて締結される見通し。覚書を結ぶのは、半導体企業と関係機関の連携を主導する「英国半導体センター」とイタリア政府の研究機関「Chips―IT」である。

東会長のコメント

東会長は面会後、「両国にとってはラピダスの最先端の半導体製造にアクセスでき、我々も両国企業からの受注拡大が期待できる」と語り、相互利益を強調した。

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高市首相の見解

高市首相は記者団に対し、「英伊は安全保障や経済で大切な国々であり、研究機関との協力は大変心強い。政府として精いっぱい応援し、同志国にもPRしていく」と述べた。高市政権は半導体を経済安全保障と成長戦略の要と位置づけており、今回の連携はその一環とみられる。

政府支援の規模

ラピダスに対する政府支援は既に2兆6千億円を超えており、今回の国際連携により更なる発展が期待される。

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