萩・明倫学舎で華やかなひな飾り「さげもん」が通路を彩る
山口県萩市江向にある観光施設「萩・明倫学舎」の本館で、ひな飾りの「さげもん」がつるされ、赤いまりや金魚の袋物が観光客らが行き来する通路を鮮やかに彩っています。この展示は、市内15か所でひな人形などを展示する「萩城下の古き雛たち」イベントの一環として行われており、市観光協会などで構成される実行委員会が主催しています。
市民手作りの約50点が華やかな雰囲気を演出
本館の通路では、市民らが手作りした約50点のさげもんがつるされ、伝統的な工芸品の美しさが際立つ華やかな雰囲気を演出しています。さげもんは、小さな袋や飾り物を紐でつなげたもので、ひな祭りの季節に飾られる風習があります。今回の展示では、赤を基調としたまりや金魚のモチーフが多く、春の訪れを感じさせるデザインが観光客の目を楽しませています。
このイベントは、旧暦の桃の節句に合わせて開催されており、展示期間は4月3日までとなっています。本館通路の見学は無料で、誰でも気軽に訪れることが可能です。問い合わせは、萩市観光課内の実行委員会(電話:0838-25-3139)まで受け付けています。
萩市では、歴史的な街並みと伝統文化を活かした観光施策を推進しており、今回のさげもん展示もその一環として位置づけられています。観光客からは「色鮮やかで心が和む」「地元の温かみを感じられる」などの声が寄せられ、地域の活性化に貢献しています。明倫学舎は、旧萩藩校の建物を活用した施設で、歴史的価値と現代の観光が融合するスポットとして人気を集めています。



