阪神高速北神戸線で逆走衝突事故 乗用車とトラック正面衝突、男女2人意識不明
阪神高速で逆走衝突 乗用車とトラック、男女2人意識不明 (28.02.2026)

阪神高速北神戸線で逆走衝突事故発生 乗用車とトラックが正面衝突、男女2人が意識不明の重体

2026年3月1日午前2時55分ごろ、神戸市北区有野町の阪神高速北神戸線上り線において、乗用車とトラックが正面衝突する深刻な交通事故が発生しました。双方の車両を運転していた男女2人は、いずれも意識不明の重篤な状態で近隣の医療機関に緊急搬送され、現在も命の危機が続いています。

ドライブレコーダー映像が逆走を裏付け 兵庫県警高速隊が詳細調査を実施

兵庫県警察高速隊の発表によりますと、事故現場に残されたトラックのドライブレコーダー映像には、乗用車が逆走してくる様子が明確に記録されていました。この映像は、事故原因の解明に向けた重要な証拠として、専門家による詳細な分析が進められています。警察は、乗用車の運転者が何らかの理由で逆走を開始した経緯について、慎重に調査を進めている状況です。

現場は片側2車線の緩やかなカーブ 追い越し車線で激突

事故が発生した阪神高速北神戸線上り線は、片側2車線の道路構造となっており、現場付近は緩やかなカーブが続く区間でした。衝突は、追い越し車線で起こったと見られ、双方の車両は大きな衝撃を受けて大破しています。緊急対応にあたった消防隊員や警察官は、迅速な救出活動を展開し、負傷者を病院へと搬送しましたが、その後の容体は依然として厳しい状態が続いています。

この事故を受けて、阪神高速道路株式会社は、同区間における安全対策の再点検を急ピッチで進めています。また、地域の交通機関にも一時的な影響が出ており、ドライバーに対しては注意喚起が強化されています。兵庫県警は、事故の全容解明に向けて、目撃者の情報提供を呼びかけるとともに、高速道路における逆走防止策の強化を検討する方針を示しました。

近年、高速道路での逆走事故は全国的に問題視されており、今回の事例はその深刻さを改めて浮き彫りにする形となりました。関係当局は、類似事故の再発防止に向けた対策を早急に講じる必要性を強調しています。