山口県内でもお中元商戦が本格化している。下関市の大丸下関店は10日に特設会場を開設し、昨年と同じ約3000点を取り扱っている。近年注目されている自宅や家族向けに購入する「自家需要」用も充実させ、「自宅使用限定商品」も用意。初日から多くの買い物客でにぎわった。
特設会場を食品売り場に設置
特設会場は今年初めて地階の食品売り場に設置された。従来は上層階だったが、配送しない持ち帰り需要や買い回りの利便性に配慮した。商品の見本は約350点を陳列。一方、オンラインでは5月から受注している。
スイーツや自家需要向け商品を強化
今年は女性らに人気のスイーツを前面に押し出し、大丸松坂屋百貨店発のガレットやチョコレートサンドなどをアピール。お取り寄せとお中元の両方に対応する自家需要向けでは米飯総菜に力を入れており、サフランライスとハンバーグのセットや甘海老かき揚げ丼などが好評だ。贈答用としては対象外の自宅使用限定商品では、夏場に需要が高まるうなぎ料理などをPRしている。
売れ筋ベスト3と価格帯
大丸下関店の予測では、売れ筋ベスト3は〈1〉洋菓子〈2〉ビール〈3〉地元海産物(ふぐ製品、ウニ、かまぼこなど)となっている。中心価格帯は3000~5000円台で、受注ピークは7月3~5日。売り上げは昨年並みを目標にしている。



