住宅金融支援機構は1日、最長35年間金利が固定される住宅ローン「フラット35」の6月分の最低金利を年3.210%に設定すると発表した。2017年10月の制度改正以降、最低金利が3%を超えるのは初めてのことだ。
金利上昇の背景
最低金利は前月の5月が2.710%、1年前の2025年6月は1.890%だった。長期金利の指標となる新発10年物国債の利回り上昇が主な要因で、フラット35の金利も連動して上昇している。
フラット35は、借入期間を21年から35年とする全期間固定金利型の住宅ローンで、住宅金融支援機構が金融機関からの報告に基づき集計している。金利上昇により、住宅購入を検討する消費者への影響が懸念される。



