琵琶湖の妖精ロボ「わっこ」が市役所案内、実証実験開始
琵琶湖の妖精ロボ「わっこ」が市役所案内実験

滋賀県草津市役所1階で8日、AI(人工知能)ロボットによる窓口案内などの実証実験が始まりました。この実験では、市民とロボットがコミュニケーションを取り、安全性や市民の受け入れ態勢について検証します。

ロボット「わっこ」の特徴

琵琶湖の水の妖精をイメージしたAIロボット「わっこ」は、立命館大学びわこ・くさつキャンパスに研究拠点を置くスタートアップ企業「カナリアテック」(東京都)が開発しました。視覚により周辺環境を理解し、人間と同じように状況判断を行う「フィジカルAI」の技術を活用しています。

市と同社が協力して実験を実施。カナリアテックによると、一般的なファミリーレストランなどの配膳ロボットは決められたルートしか動けませんが、「わっこ」はモニター下部の2台のカメラで取り込んだ映像を認識し、左右に曲がったり止まったりするなど、必要に応じて動作します。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

具体的な動作

目の前に立った人物を鼻の部分に内蔵されたカメラで捉え、「市民課はどこ?」などと尋ねられると「ご案内します」と答え、窓口まで時速1キロメートルでゆっくりと同行します。

同社の滝下奎斗代表は「配送や警備といった仕事も、ロボットが自ら考え、できるようになると考えています。ロボットは頼れる存在なのだと知ってほしい」と話しました。

実験期間

実証実験は8月下旬まで行われ、案内誘導のほか、乳幼児健診会場でのアンケート調査なども実施します。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ