ハーバード大卒業式で人気司会者が政権批判、大学の最大の問題は政府提訴と指摘
ハーバード大卒業式で人気司会者が政権批判、政府提訴を問題視

米国の名門ハーバード大学は28日、卒業式を挙行した。大学運営をめぐりトランプ政権との対立が続く中、同大を卒業し、米アカデミー賞授賞式などの司会を務める人気コメディアンのコナン・オブライエン氏(63)がゲストとして登壇し、皮肉を交えながら政権を批判した。

名誉学位授与とスピーチ

オブライエン氏はこの日、ハーバード大学から名誉学位を授与された。スピーチの中で同氏は「大学が直面する最大の問題は、米政府が提訴していることだろう」と述べ、大学の状況を憂慮した。政権は同大の反ユダヤ主義への対応が不十分だと問題視し、提訴や助成金凍結などの圧力をかけている。

移民政策への痛烈な皮肉

また、オブライエン氏は政権が受け入れを厳格化している留学生の存在を擁護。「外国人が米国文化を混ぜ返してくれなかったら、私たちは禁欲的なイメージのカルバン派のレゲエを聞き、英国教会風パスタを食べ、質素なイメージのルター派のダンスを踊っていただろう」と述べ、政権が力を入れる移民政策をこき下ろした。

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卒業式には多くの学生や関係者が参加し、オブライエン氏のユーモアあふれるスピーチに歓声と笑いが起きた。一方で、政権と大学の対立は依然として続いており、今後の展開が注目される。

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